ゴールデンウイークの後半は、奥様とデュオツーリングへ。
ここ数年の恒例行事、LOWS MAGIC MACHINEの長野キャンプに参加した。たまたま二人とも前日から動けたので、せっかくならと周辺の宿を奥様が探したら、白馬の「ラウム山荘」に空き発見。土壇場のキャンセルがあったようでめでたくゲット。なので、一日早く出発することにした。
出発前日、奥様が宿探しに奮闘してる中、僕はワイドグライドのハンドル交換。昨年のAdayで1,500円で買ったプルバックだ。一年間放置してたわけではなくて、一年かけて配線中通しの穴をシコシコ開けていた。ステンレスの屈強さに途中で投げ出しては、思い出した時にドリルを手に再開して、結局つけるまで一年かかった。まあ、なんとなくで進めてはいたんだけど、ステンに大穴開けるって素人にはかなり大変。
少し手前に引いたポジションは、それほど違いないかと思っていたが、乗った印象は随分変わった。ハンドル変えると新鮮味がすごいなあ。なかなか気に入っております。
首都高西神田から乗りこみ、中央道、長野自動車道経由で安曇野へ。そこからR147(糸魚川街道)をひたすら北上していく。GWの混雑は多少はあったものの足留め食うほどではなくて、のんびりと青木湖方面を目指す。
途中目に飛び込んできた、菜の花畑と白馬山嶺の美しいコントラスト。山が神々し過ぎて息を呑む。白き神の座。バイクを停めてしばらく撮影。
キャンプの朝に飲むコーヒー豆を忘れてきたことに気づき、「カフェウォールデン」に寄り道。木漏れ日の中に建つログハウス。自家焙煎されたコーヒーは、マスターこだわりのブレンド。
安曇野ブレンドと穂高ブレンドを飲み比べ、ストロングな穂高ブレンドをキャンプ用として買っていく。
近くにおすすめの温泉はないかマスターに尋ねると、「山のたこ平」という昔ながらの温泉宿があるという。近代的な設備は何もないのだが、お湯は良いし風情もあるとのこと。そんな所が良い。で、早速向かう。
風呂上がりのノスタルジックな扇風機がまた。
良いお湯でした。
19時頃、ラウム山荘着。
すでに食事の支度ができているというので、荷物だけおいてバタバタと食堂へ。宿の店主と女将さんが他の客と食卓を囲み、一緒にワインを楽しんでいるのを見て、こりゃあ良い宿に来たと直感した。まるで親戚の家のようなアットホーム感。僕らにもワインのお裾分け。こちらも1本お願いして、女将さんの美味い手料理と楽しむ。宿経営あるあるなんかを大笑いして聞きながら、ワインパカパカあけて夜が更ける。
DAY2
翌朝も快晴。朝5時に起きて、おすすめされた中綱湖畔までひとっ走り。
田植え前の水田や中綱湖に映る美しき水鏡。
ここは風景写真家たちには有名な場所らしく、早朝だというのに大盛況。
こうだもの。
こんな場所にくるといつも思う。こういう景色に囲まれながら生きる人生もあるのだと。
東京に生きるのも別に悪くはないのだが、「もったいない」と思う気持ちがどこかにある。奥様もおそらく同じような心持ちなのだが、それでも僕はまだ、東京に居る。
人生は短い、佳景はいいオッサンを惑わせるのである。
何度も人生なんて書いちゃってなんだけど。
今日はキャンプ地である聖高原へ移動。山は変わらずにそこにある。
ほとんど全て、地元の方におすすめされた場所に行ってるんだが、安曇野の横川商店で酒の買い出し。これまたおすすめされるままに生酒とワインを購入し、おすすめの蕎麦屋で昼飯を食う。
念願の蕎麦。暑いのでとろろぶっかけ。
聖高原キャンプ場に着くと、1年ぶりの気の置けない面々が。
ウェルカム缶ビールを1本やってから山頂へ。
さて、ゆるゆると宴開始。これからひと晩酒を酌み交わす。
ひと晩なんて言いながら、僕は最近すぐ撃沈しちゃうんだけど。今回もわりと早い段階でバンガローに這っていく。き、記憶が。
DAY3
ちょっと寝坊したかと慌てて起き出したけど、まだ皆ほとんど寝ていた。酔い覚ましに聖湖までフラフラ歩いて釣りに行く。良い渓流でもあればと竿を持ってはきたが、聖湖はヘラブナの聖地である。
さして気もなくルアーを30分程投げる。ルアーの横を優雅に泳ぐヘラブナの群れ。
雨も降ってきたので竿をしまって戻る。
あとは家路に向かうのみ。
この日は雨予報だったので寄り道はせず、でも高速移動もつまらないので、した道でのんびり帰る。眠気に何度か気絶しながら、日も暮れて無事帰還。
3日間の走行距離680km。



























